踊りの祭典 「ダンマスワールド2」 イベントレポート! リモート開催で新たな可能性を感じさせる圧倒の演出、パフォーマンスが視聴者を魅了
2020年2月23日、ニコニコ動画カテゴリ「踊ってみた」を中心とする公式イベント“ダンマス”こと「ニコニコダンスマスター」が、『ダンマス ワールド』として6年半ぶりに復活!そしてあれから約半年――。
新時代の“踊りの祭典”「ダンマス ワールド」第2回イベント、『ダンマスワールド2』が8月10日、「ニコニコネット超会議2020夏」期間中にZeppTokyoにてリモート開催されました。
前回と比較して約45%が初参加の出演者となる今回の『ダンマスワールド2』。
数々の踊り手たちが大集結するだけでなく、垣根を飛び越えた共演、オンラインコラボ、さらには斬新な演出と「ダンマス」はこれまでの歴史に無い新たな表情をたっぷりと魅せてくれる2部構成で届けられることとなりました。
ダンマスのメインシステムがウイルス被害に!?
ダンマスのメインシステムにウイルスが侵入してしまったため、みんなのコメントでこのウイルスを排除するという、昨今の情勢ともシンクロするオープニング映像で「ダンマスワールド2」はスタートとなります。
「赤文字で好きな踊り手を叫んでください」という指示が出された際には、熱いコメントがスクリーンを覆いました。
そして1曲目に選ばれたのは「ヒビカセ DIVELA REMIX」、さらに2曲目の「ダークロムシンカー」がノンストップで紡がれ、出演者全員が出演するというテンションMAXな開幕となります。
リモート開催となった今回のダンマスはZeppTokyoの会場をフルに使い、ARでの演出がなされるなど、矢継ぎ早に出演者と映像が美しく交錯し視聴者を圧倒しました。
3曲目はオンライン戦略ゲーム「ビビットアーミー」とのコラボ曲、「ビビッド・ビビッド・バレット」。
足太ぺんた(リモート参加)、アナタシア、いとくとら、仮面ライアー217、SHARE LOCK HOMES、まなこ、みうめ、りりり(リモート参加)という総勢16名が、映像やダンスを「重ねると強くなる」というゲーム要素を取り入れたシンクロ率バツグンのダンスを披露。
この流れには視聴者からも、「神演出」「すげえええええ」とのコメントが寄せられました。
4曲目は、ドメスチックによる「アイ / AI」。
チアリーディングを思わせるキュートでコミカルなダンスに、視聴者も明るく引き込まれていきます。
5曲目は、かずは×さわ×ひかる(リモート参加)による「夢色フェスティバル」。
お祭りムードの楽曲にぴったりな世界観でのダンスが披露されます。
今回リモート参加のひかるが布団で寝ているところから衣装にチェンジするまでのシーンが映像で届けられると、視聴者も大いに盛り上がりました。
6曲目は、いりぽん先生メメメ教授による「六兆年と一夜物語」。
「和」を感じさせる静と動、わびさびが感じられる演出とダンスには、「かっけえ」「ストーリーがすごい」と感嘆の声が寄せられました。
1部中盤には寸劇まで!? コミカル&クールなダンスが交互に!
7曲目は、伊藤家6名による「WAVE」「リコレクションエンドロウル」。
複数のステージを股にかけ、それぞれ違う演出でのダンスを行うという奥行きのある魅せ方で視聴者を沸かせました。
8曲目は、なよは×えとう×Johnny.(演出)による「Gimme×Gimme」。
なよは×えとうのクール&ハードなダンスを、Johnny.が演出した照明で彩る夢のコラボには大きな喝さいが贈られました。
9曲目は、あやななな+momotaro×凪+Pandaroによる「ルーマー」。
ストーリー性が高く、感動的かつ幻想的な世界観でのダンスが披露されると、「美しい…」「エモすぎる」といったコメントが多く寄せられました。
10曲目は、Hilty&Bosch&野菜による「ぽっぴっぽー」。
コミカルな野菜のダンスに、“秘密兵器”Hilty&Boschのキレッキレダンスが投入されるというまさかのコラボに視聴者も大興奮!
11曲目は、13歳と13さん(28歳独身)による「Baby Maniacs」。
13さん(28歳独身)からのオファーが断られまくるというシチュエーションコントから、しょこらが前のめりな参加表明!? これを不安視する13さん(28歳独身)が会場2階にいる、しょこら母に確認をとるとまさかの快諾という寸劇に沸きます。
そして、しょこら母の許可が下りた瞬間に、13さん(28歳独身)がバニー衣装に着替えてダンスを披露となったため視聴者も大爆笑となりました。
1部もいよいよ後半、エモい演出が盛りだくさん!
12曲目は、まなことナンバー生15名による「アストロノーツ」。
セピア色から徐々に色づくエモい世界観でダンスが紡がれていくと、視聴者もグイグイと惹きこまれていきます。
13曲目は、PUNZ GODDESSによる「夜に駆ける」。
ヒットナンバーをシック&クールに、そして軽々と踊り上げるメンバーの姿には、「足さばきスゲー!」「重力ないの?」「重力しごとして」と驚きの言葉が多く寄せられました。
14曲目は、MeseMoa.による「ニア」。
ダンスだけでなく、美しいハモリでの歌唱披露もあったため、「アイドルやん!」「素敵すぎ」「これは現場で見たい」とのコメントが渦巻きます。
15曲目は、りうこう×ぴのぴによる「紗痲」。 セクシーで妖艶な世界観でのダンスが、看守と囚人をモチーフとした衣装で披露されると、「最高やん」「いいわあ…」とため息にも似た言葉が多くもれました。
16曲目は、GMPによる「ヴィラン」。
ヴィラン(悪役)らしい圧倒的な衣装、そして異世界に誘うような世界観のダンスが披露されると、「劇団四季じゃん」「色気がやばい」とのコメントも。
ちなみに今回の“布量多め”なコスプレ衣装での暑さ対策として、メンバー全員が頭からハッカを被るという暑さ対策を行っているのだとか!
いよいよダンマス1部終盤!まさかの3連ギガンティック!?
楽しいダンマス1部もいよいよ終盤です。
17曲目18曲目は、2曲連続で「Henceforth」。
佐藤家が泣かせるダンスで、GinyuforcEがペンライトを見事に使い分けるオタ芸で披露してくれました。
最後を飾る19曲目から21曲目までの3曲は、まさかの3連「ギガンティックO.T.N」!
SHARE LOCK HOMESとアルスマグナがキュートでコミカルかつキレッキレのダンスを繋ぐと、出演者有志もこれに続くというお祭り騒ぎに。
視聴者からは「情緒不安定になるわこんなん」「ブチ上がる!」「ほんとうるさくて最高!!」といったコメントが寄せられるなど、1部は最高の盛り上がりのままエンディングを迎えました。
ダンマス2部も1部に負けない王子様感でロケットスタート!
2部は、気まぐれプリンス、芝健、SHIRAHAN、朴ウィト、めろちんによる「グリーンライツ・セレナーデ」でロケットスタートとなります。
王子様感バツグンのダンスが披露されると、「本当に王子様じゃん…」「このメンツ最高」と視聴者のボルテージも一気に高まります。
2曲目は、かおなひによる「あの夏のいつかは」。
前回のダンマスワールドでは、体調不良のため丸井かおが急遽欠席という不完全燃焼があったため、今回は念願の2人でのステージ。
息の合った2人のダンスが始まるや否や、「もう泣いた」「泣いちゃうじゃないの」と感極まる視聴者が続出となりました。
3曲目は、りりまりによる「少女レイ」。
きらめく夏の透明感を感じさせるダンスが制服姿で披露されると、「夏っぽくて良き!」「アオハルかよ…」とのコメントが寄せられました。
4曲目は、芦葉さわ、愛川こずえ、足太ぺんた(リモート参加)、AMU、あやななな、AI!ce、市川(リモート参加)、いとくとら、岩咲ふう、ォラ、かずは、ききょー。、くるとん(リモート参加)、ささきち、しらす+、たまひよ。、でっぱ、奈緒、なごみ、生ゴミ屋さんひお、なよは、なりえ、のん、星野ありす、まぁり、まや、まりやん、みー(リモート参加)、みこいす、ももかん、momotaro、ゆいる、らんか、Risa、りりやん、りりり(リモート参加)、りるあ、凛(りん)、わた、という豪華メンバーでの「Marine Dreamin’」。
楽しくかわいい夏ダンスに、「ここは楽園か?」「みんなかわいい…」とのコメントが画面を覆います。
5曲目は、カラーポワントによる「蜜月アン・ドゥ・トロワ」。
バレエを取り入れたシックなダンス、そして美しい世界観には言葉を呑む視聴者が続出。
6曲目は、めーとる×ありくによる「ノイローゼ」。
美しくも脆くはかない世界観でのダンスが披露されると、「うつくしい…」「共演してくれてよかった」といったコメントが寄せられます。
7曲目は、アナタシアによる「ブリキノダンス」。
ブレイクダンス要素が取り入れられたアクロバティックダンスが続くと、「キレッキレやないか…」「最高かよ(´;ω;`)」と感動の声が響きました。
8曲目は、おでんガールズによる「ベノム」。
HIPHOP要素が盛り込まれたクールなダンス、そして妖艶な表現には「惚れた」「カッコイイそして可愛い」とのコメントが寄せられました。
ダンマス2部は中盤からもうお祭り騒ぎ!?贅沢すぎる生歌も!
9曲目は、RABナンバーによる「脱法ロック」「ヒャダインのじょーじょーゆーじょー」「君じゃなきゃダメみたい」メドレー。
全員チェックシャツをパンツにインというオールドスクールなオタクファッションで沸かせると、さらにキレッキレダンスというギャップで視聴者をブチ上げ。ハイテンションな3曲のメドレーで畳みかけました。
10曲目は、RAB(リアルアキバボーイズ)による「オタクのぴえん」。
ぴえんなエピソードを披露する寸劇からのダンス、さらにダンスとともに“ぴえんソムリエ”の判定を仰ぐというスタイルのショーに視聴者には、ぴえんならぬ爆笑がひろがりました。
11曲目は、SHARE LOCK HOMES、アナタシアによる「BATTLE OF THE TOKYO feat.ANATASHIA」。
生歌とともにキレッキレダンスが披露されると、「歌うなんて聞いてない、好きなんですけど」「生歌は強すぎ!」「現地行きたい!!」といった歓声が多く寄せられました。
12曲目は、MeseMoa.による「烏合之衆」。
続くMeseMoa.も生歌にパワフルなダンスと続いたため、「まじで胸熱」「歌うまくてすげえ」「ハモリきれい」とダンスだけでなく歌でも魅了される視聴者が続出。
いよいよダンマス2部も終盤!圧倒的パフォーマンスでさらに加速!?
13曲目は、D.M.G Nonetによる「B.B.F.」。
力強さとセクシーさを兼ね備えたダンスが繰り広げられると、「おおおおおおお」「ダンスも顔面もつよい」「鳥肌やばい」と視聴者を圧倒。
14曲目は、くるとん(リモート参加)、たまひよ。、なごみ、みこいすによる「恋に溺れて」。
さわやかな学生服姿でのダンスには、「可愛い男の子」「癒される」と一気に癒されてしまう視聴者が続出となりました。
15曲目は、NCD25による「ハローラフター」。
アイドル然としたダンスパフォーマンスが繰り広げられると、「かわいいしかない」「アイドルだな」「このままアイドルデビューかw」とのそ可愛さを視聴者も絶賛。
16曲目は、ウィル、めろちん、めーとるによる「ジャンキーナイトタウンオーケストラ」。
ストーリー性が重視されたミュージカルのような圧倒的ダンスパフォーマンスが披露されると、「めろちんのラスボス感」「これも動画にして!」「すげえ」と視聴者からは驚きの声が漏れました。
17曲目は、足太ぺんた(リモート参加)、いとくとら、仮面ライアー217、なよは、ぴのぴ、まなこ、まりやん、みうめ、りりやん、りりり(リモート参加)、わた、による「クラブ=マジェスティ」。
セクシーな衣装で登場のメンバーに、早速「しにそう」「かわいすぎい!!」「ばにーちゃんやば」とのコメントが響きます。
18曲目は、愛川こずえ、ぽるしによる「セブンティーナ」。
開始直後より「伝説のコラボ」「トリ演目」とのコメントが寄せられるほどに、動きの隅々まで計算されつくした美しいダンスが披露され視聴者を虜にしました。
最後は「超踊ってみたオフ2020夏メドレー」からのI meets You!!
そしてダンマス2部もいよいよ終盤であることが告げられると、視聴者からは「えー今来たばっかり」との弾幕が!
そのままスタートとなった19曲目は、DJただのんによる「超踊ってみたオフ2020夏メドレー」。
「ハッピーシンセサイザ」「ルカルカ★ナイトフィーバー」「惑星ループ」「夏恋花火」と出演者全員によるパフォーマンスが展開されると、MCのあすぱら、十味も踊りだし視聴者のボルテージも最高潮となります。
今回の「ダンマスワールド2」セットリストがエンドロールで流れると、いよいよ最終曲「I meets You!!」。
全員でのダンスがフィナーレを飾ると、「涙腺崩壊」「泣いちゃう」と感極まる視聴者コメントが渦巻き、「ダンマスワールド2」は大団円となりました。
最後にめろちんは「特別な形のダンマスでしたが、毎回が特別なので、今回だけが特別だと僕は思っていません」とその思いを語り、「次のダンマスでお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございました!」と締めくくると、舞台裏放送を担当していた、ぜあらる。がめろちんのコメントを真似して笑いを誘いました。
色とりどりのバラをモチーフに、示された踊ってみたの多様性。さらに可能性を広げるような演目、コラボ、新たな試みがふんだんに詰め込まれた今回の「ダンマスワールド2」。
次なる「ダンマス」の幕開けを感じさせる最高の余韻を残しました。
なお、ダンマスからのお知らせとして、「踊ってみた」をテーマとするレギュラー放送の発足という企画も発表されました。
また、今からでもネットチケットを購入すれば番組を視聴することができます。なお、チケット購入期限は9月8日(火)23時59分まで、タイムシフト視聴期限は9月9日(水)23時59分までとなっています。